NPO法人「ア!安全・快適街づくり」の出前授業

私たちNPO法人「ア!安全・快適街づくり」では、地域の防災や水害リスク、避難行動についての出前授業を積極的に実施しています。保育園での講演、小学校への出前授業、中学校部活支援など、地域の担い手を育む環境づくりに力を入れています。

実施内容の例

  • 小学校5年生対象:「地域の防災と安全な街づくり」をテーマに、地域の水害リスクや避難の重要性について学ぶ授業
  • 浸水・親水について:「浸水」と「親水」、すなわち「しんすい」をキーワードに、水の脅威と恵みの両面について考える授業
  • 中学校理科部対象:地域の地形や河川について科学的に学ぶ授業
  • ワークシート作成:授業の内容を深めるためのワークシートを用いた学習

出前授業の目的

小さな子どもたちがいずれ高校生や大学生、社会人になり、町会やNPO、専門家や研究者として地域に戻ってくる循環を構築することが、「防災"も"まちづくり」の重要な一環です。次世代が育ち、活動が継承されることで、「安全で、水と緑とやすらぎのある東京一番の街」は世界でもまれに見る素晴らしいまちになっていくことでしょう。

世代を超えた持続性の創出

NPOア!は、世代を超えた持続性の創出も大切にしています。出前授業を通じて、子どもたちが地域の防災や街づくりについて学び、将来の地域の担い手として成長していくことを目指しています。

防災教育は、単に知識を伝えるだけでなく、自分の住む地域への愛着や誇りを育み、将来の地域コミュニティを支える人材を育成する重要な活動です。私たちの出前授業は、子どもたちが「自分たちの街を自分たちで守る」という意識を持ち、実践的な防災力を身につけることを支援しています。

出前授業の申し込み・お問い合わせ

NPO法人「ア!安全・快適街づくり」では、小学校、中学校、保育園などの教育機関からの出前授業の依頼を受け付けています。地域の防災教育や街づくり教育にご興味のある方は、ぜひご連絡ください。子どもたちの未来のために、一緒に「生きた学び」を創造していきましょう。

出前授業とは

出前授業とは、企業、団体、大学、行政機関などが教育機関(主に小・中・高等学校)に講師を派遣し、専門的な知見や経験を子どもたちに伝える授業のことです。主に学校の授業の一環として行われ、「総合的な学習の時間」「キャリア教育」「SDGs学習」などに活用されることが多く、学校外の専門家が授業を担当することで、児童生徒にとって新鮮で実践的な学びとなります。

出前授業の背景と意義

出前授業は、2000年代以降に「総合的な学習の時間」が学校教育に導入されたことを契機に広がりを見せました。企業が社会貢献(CSR)の一環として実施するケースや、行政が地域の人材や知見を教育現場に生かす目的で行うこともあります。

教員だけではカバーしきれない専門分野や実社会の視点を取り入れることができ、子どもたちに理科や社会などに興味を持ってもらうことや、勉強したことがどのように社会の役に立つのかを理解させることを主な目標にしています。

出前授業のテーマ

出前授業のテーマは多岐にわたります。環境問題、食育、金融リテラシー、働き方、ICT活用、防災、国際理解など、様々な分野が含まれます。特にその企業や個人が得意とする分野、あるいはキャリア形成などを中心的なテーマにすることが多く、教科書では学べない実践的な内容を扱います。

文部科学省も「出前授業」を活用した学習支援を推進しており、外部人材の活用を通じた多様な学びの機会提供が期待されています。

出前授業の特徴とメリット

子どもたちにとってのメリット

出前授業の最大のメリットは「生きた学び」を体験できることです。生徒は教科書を使って、学習指導要領で決められた内容を普段は学習していますが、出前授業を通して次のような経験ができます:

  • 教科書(座学)では学べないことが学べる:教科書に掲載されている学習内容を実際に体験したり、普段は考えないようなことを考えたりして、学びを深めていけます。
  • 社会とのつながりを実感:いつも学校で学んでいる各教科と社会との接点を知ることができるため、勉強することの意味について深く理解できます。
  • キャリア形成の機会:「〇〇に興味をもった!」「△△の職業に将来は就きたい!」という希望から将来に必要な学びがわかってきます。

学校にとってのメリット

学校は、外部から講師を招き、教科書の学習内容の深堀り、または教科書外の学びを子どもたちへ提供することで、学習効果を高めたり、教育目的を達成したりできます。教員だけではカバーしきれない専門分野や実社会の視点を取り入れることができます。

企業・講師にとってのメリット

企業や講師側は、日本の将来を担う子どもたちを育成するという社会貢献をすることができます。子どもたちはそれまでの「座学」から「生きた学び」を体験し、自らの学びがリアルな社会とつながっていることを体感することで、その企業を「認知」「共感」し、さらに自らの将来の進路を決めるうえでの大きな指針のひとつとするかもしれません。

出前授業の一般的な流れ

準備段階

企業との打ち合わせから、出前授業の前に子どもたちに伝えることを整理します:

  • 出前授業の予備知識を確認
  • 出前授業での注意点
  • 当日、質問をしたいこと(日ごろから疑問に思っていること)の確認
  • 出前授業を受ける心構え

授業の組み立て

時間は通常の時間割で、小学校45分、中学校・高校50分が一般的です。授業の組み立て例は次のようになります:

  • 会社の紹介、自分の仕事内容など
  • 地域の話題、自分の小学校、中学校、高校時代のこと
  • テレビの話題、趣味や特技など、子どもたちの興味を惹けるような話題
  • 専門的な内容の講義や体験活動

実施当日

出前授業の当日は、自社や自分自身の紹介から始めます。そこから自然な流れで、子どもたちの興味を惹けるような話題を取り上げます。例えば、学校がある地域の最新ニュース、自分の子ども時代の思い出、子どもの共感を得られそうな趣味の話などです。